骨密度検査はいつ受ける?骨粗しょう症を調べる目安|一宮市

骨密度検査を受ける目安を整形外科医に相談する女性|磯村医院 整形外科

「骨密度検査は何歳から受ければいい?」「痛みがなくても調べたほうがいい?」と迷う方は少なくありません。

骨粗しょう症は、骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。骨折するまでは自覚症状がないことも多いため、年齢だけでなく、閉経、これまでの骨折、身長の変化、服用中の薬などを手がかりに、検査の時期を考えることが大切です。

この記事で分かること

  • 骨密度検査を検討したい年齢ときっかけ
  • 骨粗しょう症の検査で確認すること
  • 早めに受診したい痛みや身体の変化

骨粗しょう症は「痛みがないから大丈夫」とは限りません

骨粗しょう症になると、転倒や尻もちなどの小さなきっかけでも、背骨、手首、太ももの付け根などを骨折しやすくなります。背骨の骨折では、はっきりした強い痛みが出ないこともあります。

「以前より身長が低くなった」「背中が丸くなった」「軽く転んだだけなのに骨折した」という変化は、骨が弱くなっているサインの可能性があります。症状だけで自己判断せず、診察と検査で確認します。

骨折後だけの病気ではありません。骨折する前に骨の状態を知り、生活習慣や治療の必要性を検討することが、将来の骨折予防につながります。

骨密度検査はいつ受ける?相談を考えたい5つの目安

1. 自治体検診の対象年齢になった

国の健康増進事業では、40・45・50・55・60・65・70歳の女性を骨粗しょう症検診の対象としています。実施時期や対象条件は自治体ごとに確認してください。

2. 閉経を迎えた

閉経後は女性ホルモンの変化により骨密度が低下しやすくなります。検診の対象年齢を待たず、気になることがあれば相談できます。

3. 軽い転倒などで骨折したことがある

強い衝撃ではないのに背骨、手首、腕の付け根、太ももの付け根などを骨折した場合は、骨の弱さが関係していないか確認が必要です。

4. 身長低下・背中の丸まりが気になる

若い頃より身長が低くなった、背中や腰の形が変わった場合、気づかないうちに背骨の骨折が起きていることがあります。

5. 骨に影響する病気・薬・生活背景がある

ステロイド薬の使用、長期の活動低下、低体重、月経不順などは骨の状態に関係することがあります。自己判断で薬を中止せず、処方医や整形外科へご相談ください。

※上記は検査を考える一般的なきっかけです。男性や対象年齢外の方でも、骨折歴や病気・薬の状況によって検査が必要になる場合があります。

骨粗しょう症の検査では何をする?

受診時は、年齢、閉経の時期、過去の骨折、家族歴、持病、服用中の薬、転倒のしやすさなどを確認します。背中や腰の痛み、身長や姿勢の変化があれば、その経過も大切な情報です。

確認すること 内容
問診・診察 骨折歴、身長変化、痛み、病気、薬、食事・運動、転倒リスクなどを確認します。
骨密度測定 X線を使う方法や超音波を使う方法などがあります。測定部位や方法は医療機関・検診によって異なります。
追加検査 症状や診察結果に応じて、レントゲンや血液検査などを検討します。全員に同じ検査を行うわけではありません。

検査結果は骨密度の数値だけでなく、年齢、骨折歴、病気、薬などを合わせて評価します。食事や運動の見直しで経過を見るのか、薬による治療を検討するのかは、一人ひとり異なります。

自治体の検診と医療機関の診察は目的が異なります

自治体の骨粗しょう症検診は、症状がない方を含めて骨量を確認する入口です。一方、すでに骨折したことがある、背中や腰に痛みがある、身長が低くなった、骨に影響する薬を使っているといった場合は、検診を待たず医療機関で相談するほうが適しています。

また、検診で「骨量が少ない」と言われた場合も、結果票だけで治療の要否が決まるわけではありません。結果票を持参し、骨折歴や生活背景も含めて次の検査や対応を相談しましょう。

検査までの間にできる骨折予防

食事

極端な食事制限を避け、カルシウム、ビタミンD・K、たんぱく質を含む食事をバランスよく取ります。

運動

歩行や筋力づくりは骨と転倒予防に役立ちます。ただし、強い痛みや骨折の疑いがあるときは自己流の運動を始めず相談してください。

転倒対策

床の物やコードを片づけ、夜間の照明、履物、手すりなど、つまずきにくい環境を整えます。

早めに医療機関へ相談したい症状

転倒や尻もちの後に強い背中・腰・股関節の痛みがある、立てない・歩けない、脚に力が入らない・しびれる場合は、予定している検診を待たず医療機関へ相談してください。安全に移動できない、症状が急に悪化する場合は救急要請を検討します。

一宮市で骨密度検査を相談したい方へ

磯村医院では、第1・第3・第5土曜日の午前に整形外科診療を行い、骨粗しょう症や骨密度検査のご相談を受けています。骨密度検査の具体的な方法や実施日は、症状と予約状況により異なるため、予約時にご確認ください。

磯村医院 整形外科

  • 診療:第1・第3・第5土曜日 午前9:00〜12:00
  • 受付:午前8:10〜11:45
  • 住所:〒491-0804 愛知県一宮市千秋町佐野字五反田21番地
  • 電話:0586-81-0680

受診時は、健診結果、過去の骨折や治療が分かる資料、お薬手帳をお持ちください。ステロイド薬などを使用している方は、薬の名前と使用期間が分かると診察に役立ちます。

この記事は一般的な医療情報を提供するもので、個別の診断に代わるものではありません。医療法人育德会 磯村医院|〒491-0804 愛知県一宮市千秋町佐野字五反田21番地|TEL 0586-81-0680

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