日常生活を少しでも快適に過ごすことを目指す

洗濯を干す

最初は腕を上げるのが、大変であったり、靴下などの小さいものしか干せなかった状態から、リハビリを行うことで、干せるようになったり、少し大きめの服やシーツが干せるようになる等の実感を通じて、良くしていきましょう。

洗濯の時には細かな動作が必要に

洗濯をするには、指でモノをつまんだり、腕を上に上げる動作や背中をまっすぐにする動作、しゃがむ動作などが必要になります。これらの動作がスムーズにできるようにしていきましょう。

ゴミ出し

ゴミの分別

ゴミを捨てる際は、「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」、その他、缶・ビン・ペットボトルを分別することから考えます。身近なマナーであるゴミ捨てをできるようにしていきます

ゴミ出しができるように

ゴミを分別した後、ゴミ出しをする必要があります。

それまでには、「ごみを袋の中に入れる」「ごみ袋を結ぶ」「ごみ袋を荷台に乗せる」もしくは「ごみ袋を手で持ちながら歩いていく」など動作をする必要があります。

ゴミを分別し、ゴミを出しに行くまでにも、細かく動作を分けると、複数の物事を行う必要があるため、その動作ができるようにリハビリしていきます。

入浴

入浴をスムーズに

※当施設では、入浴サービスはありません。

おうちのお風呂の形をもとに、入浴に入る際の動作をリハビリしていきます。

入浴時は

お風呂は、自分で頭を洗うためには、シャワーやおけをしっかりと持てる必要があります。また、湯舟につかるためには、ゆっくりしゃがみ込む動作が必要です。そして、湯舟から出る時には、立ち上がって、しっかりも片足をグッと上に上げる動作が必要になります。